A1-VxI5LtkL._AA1500_本日(日本時間25日)に、第85回アカデミー賞授賞式が行われました。

 

受賞結果は以下になります↓

作品賞は「アルゴ」!

主演男優賞はダニエル・デイ=ルイス(「リンカーン」)!

主演女優賞はジェニファー・ローレンス(「世界にひとつのプレイブック」)!

監督賞はアン・リー(「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」)!

脚本賞は「ジャンゴ 繋がれざる者」!

脚色賞は「アルゴ」!

主題歌賞は「007 スカイフォール」!

作曲賞は「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」!

美術賞は「リンカーン」!

編集賞は「アルゴ」!

助演女優賞はアン・ハサウェイ(「レ・ミゼラブル」)!

音響編集賞は「ゼロ・ダーク・サーティ」と「007 スカイフォール」の2作品!

録音賞は「レ・ミゼラブル」!

外国語映画賞は「愛、アムール」!

長編ドキュメンタリー映画賞は「シュガーマン 奇跡に愛された男」!

短編ドキュメンタリー映画賞は「Inocente(原題)」!

短編実写映画賞は「リッチーとの一日」!

メイクアップ&ヘアスタイリング賞は「レ・ミゼラブル」!

衣装デザイン賞は「アンナ・カレーニナ」!

視覚効果賞は「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」!

撮影賞は「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」!

長編アニメーション賞は「メリダとおそろしの森」!

短編アニメーション賞は「紙ひこうき」!

助演男優賞はクリストフ・ワルツ(「ジャンゴ 繋がれざる者」)!

 

 
最優秀作品賞は、ベン・アフレック監督・主演の『アルゴ』!。

ベン・アフレックは、監督賞候補からも落選していましたが、最高の栄誉とも言える作品賞を受賞しました。

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『アルゴ』は全世界を震撼させた、1979年11月4日に起きた、イランアメリカ大使館人質事件、の全容を映画化したもの。

CIAが企画を持ち込んだ、ハリウッド史上最も危険な<映画製作>だったらしい。

 

 

【ストーリー】
1979年11月4日、イランの過激派がアメリカ大使館を占拠した!混乱の中で、6人が脱出しカナダ大使館に逃げ込む。
残りの52人の大使館員を人質に取ったイラン側の要求は、ガン治療のためアメリアに入国していた前国王、パーレビの引き渡しだった。
大使館員の写真付き名簿は、襲撃直前にシュレッダーにかけられたが、イラン革命防衛隊は、子供を使って断片をつなぎ合わせていた。
名簿が復元されれば6人の脱出がバレて、捕まれば公開処刑されるのは間違いない。
国務省はCIAに応援を要請し、人質奪還のプロ、トニー・メンデス(ベン・アフレック)を呼び寄せる。
トニーが思いついたのは、ウソの映画を企画し、6人をロケハンに来たカナダの映画クルーに仕立て上げ、出国させるという作戦。
特殊メイクの第一人者、ジョン・チェバースが協力を快諾する。

大物プロデューサーのレスターもチームに参加。
彼の自宅に有る山積みのボツ脚本の中から、イランでの撮影に相応しいSFアドベンチャー『アルゴ』が選ばれた。
事務所を開き、名刺とポスターも作り、マスコミを集めて大々的な記者発表が開かれ、本物さながらのプロジェクトが始まる。
一方、イランでは200人以上の民兵が空港を監視し、カナダ大使邸のイラン人メイドは、“カナダからの客”が一度も外出しないことに不審を抱く。
1980年1月25日、ついにハリウッド作戦決行。
文化・イスラム指導省に出向き、撮影許可を申請し、カナダ大使邸に入るトニー。

ところが、6人はトニーに対し「バカげてる」「映画人のフリなどムリだ」と口々に反発する。
だが、彼らに選択の余地はない。
戸惑いながらもトニーが作ったそれぞれの役柄を暗記する6人。

翌日、予期せぬ事態が発生する。
指導省がロケハンを許可、バザールで担当者と面会せよというのだ。

怖気づく大使館員を「見捨てたことは一度もない」と説得し、連れ出す。
バザールでは民衆に囲まれ、一時は暴動寸前となるが、何とか乗り切る。
翌日の出国に向けて、空港での動きを練習する6人。

その時、トニーの上司オドネルから緊急電話が入る。
「計画は中止、帰国しろ」。
軍による大使館の人質奪還作戦が決定し、航空券は取り消され、ハリウッドの事務所

は閉鎖、トニーはこの事を6人に黙ったまま、ホテルへ帰る。
このままでは6人は見殺しだ…
翌朝、「僕が全責任を負う。出国させる」と上司に宣言し、一方的に電話を切るトニー。
作戦を復活させるにはカーター大統領の承認か必要になる!
空港には最大の難関、革命防衛隊が!
さらにあと数分で、大使館名簿の写真が復元されようとしていた!
果たして、6人とトニーの運命は?